HiNTセミナー 2008-3

R&Bパーク札幌大通サテライト(HiNT)では「科学技術の活用による商品開発」を目的として、 研究者・技術者と企業人の交流と連携を促進するため、 シーズ紹介セミナーをシリーズで開催中です。

つきましては、2008年度第3回目のセミナーを下記要領で開催いたしますので、 皆様のご参加をお待ちしております。

日 時: 2008年7月1日(火) 17:00〜18:00
場 所:  R&Bパーク札幌大通サテライト(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル1階)
主 催: (独)産業技術総合研究所 北海道センター
申込先: 電話 011-219-3359  FAX 011-219-3351   メール infohint-sapporo.jp
いずれかの方法で7月1日のセミナーに参加する旨と参加者のお名前、所属、連絡先電話番号をご連絡ください。  (注)上記@マークは文字としてコピー&ペーストができません。

講演者: 二俣 正美(フタマタ マサミ) 先生
(北見工業大学 地域連携・研究戦略室/文部科学省 産学官連携コーディネータ)

演 題: 溶射法による撥水性・親水性皮膜の開発
要 旨:
 水をはじく撥水性材料は固液界面の付着力、流動摩擦抵抗力の低減に有効であり、 水にぬれやすい親水性材料は沸騰、蒸発、凝縮など、気液間の相変化を伴う伝熱促進に有効である。 このため、超撥水性・親水性材料は、関連応用分野におけるブレークスルー技術として国際的関心が高い。  材料のぬれ性は、表面の化学組成と幾何学的凹凸構造によって支配される。 ここでは、皮膜形成技術の1つである溶射法の特長を活かして開発中の、 (1)フッ化ピッチ(CF<1.6)分散型撥水性皮膜(接触角θ>140°)、 (2)廃乾電池焙焼粉末(43.0±3%ZnO、41.5±3%MnO、 5.0±2%Fe2O3)を用いて作製した親水性皮膜(θ≒0°)について紹介する。 これら(1)、(2)の皮膜は実用化に近い段階にあり、利用方法などに関してご助言をいただければ幸いである。

事務局コメント:
 二俣先生は材料加工・処理技術の分野で数多くの研究実績と知的財産をお持ちです。 液相溶射による薄膜作製、カラーセラミックス溶射皮膜、水中生物付着防止への応用、廃乾電池焙焼粉末の用途開発など、 企業の方々にとって大変興味深い一連の研究成果の中から、 今回は「溶射法による撥水性・親水性皮膜」に的を絞ってお話いただきます。
 溶射法の面白さと応用範囲の広さを学ぶ絶好の機会ですので、ご参集ください。

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