TOPIC 産学官に関するニュース・出来事

2024年度CoSTEP受講生(本科・選科)(研修科)の募集

北海道大学CoSTEPのカリキュラムには、「本科」と「選科」があり、どちらも5月から翌年3月まで、約10カ月のコースです。本科は原則として水曜 (18:30 〜 20:00)と土曜 (10:00 〜 14:30)に、北大・札幌キャンパスで行われる授業に出席し、科学技術コミュニケーションをじっくり学びます。選科はe-learningを中心に学び(教室でも受講できます)、実際に北大・札幌キャンパスで行われる3日間の集中演習に参加します。CoSTEPでは、本科と選科のほかに、研修科を設置しています。研修科はCoSTEPの本科または選科の課程を修了した方のためのコースです。受講を希望される方は、応募の前に必ず受け入れ教員と相談し、研究計画を立ててください。

中小企業向け “使える!” 経済産業省支援メニューガイドブック

経済産業省北海道経済産業局では、中小企業の設備投資等をサポートするため、2024年度予算事業を中心とした「中小企業向け“使える!”経済産業省支援メニューガイドブック」を作成しました。補助金や税制などについて簡潔にまとめており、手軽に使えるハンドブックです。※公募期間や応募先等、未定の情報等は、決まり次第随時更新します。

ミラサポ Plus

中小企業庁・経済産業省による中小企業向け 補助金・総合支援サイト

食のトレンドマーケティング「Tremaレポート」事業開始

Trema(トレマ)レポートは、世界の食品市場の最新トレンドや原材料情報、訴求ポイントなどの情報を提供するさっぽろ産業振興財団の支援メニューです。さっぽろ産業振興財団では、貴社課題の「ヒント」となる貴社専用「オリジナルTremaレポート」作成で、道内食品関連企業の販路拡大を支援いたします。

JST「サイエンスウィンドウズ」

魅力あふれる科学の取り組みを分かりやすく紹介するWebマガジンです。多くの方にとって科学技術が身近なものになるよう、科学と暮らしの関係にフォーカスした情報をタイムリーに発信します。

国立の研究機関による技術支援

国の研究機関(国研)は最先端の研究開発だけでなく、地域の中堅企業や団体等への技術支援も行っていることを御存じでしょうか?経済産業省サイトにおいて、産業技術総合研究所、農業・食品産業技術総合研究機構、 土木研究所、科学技術振興機構の支援メニューや成果事例などを紹介しています。各国研とも支援実績は豊富で、新製品の開発や生産効率の向上等の成果事例も数多く生まれています。是非お気軽に御相談ください。

さっぽろ中小企業DXポータル

さっぽろ産業振興財団では、今年度、市内中小企業のデジタル化・DXを一層加速させるため「中小企業DX推進事業」を実施します。この事業では、中小企業の皆さまにDXの必要性をご理解いただき、自社の課題把握や事業戦略の推進体制整備、社内におけるDX推進人材の育成などをワンストップでサポートいたします。そのほか、市内中小企業におけるDXのモデルケース創出に向けた助成金や、DXについて考える場として事例紹介やワークショップの開催を予定しています。

経済産業省 国際化促進インターンシップ事業

日本企業の海外展開や新たな視点によるイノベーションの創出等の促進の観点から、高度な知識・技術を有する外国人材の活用は、日本企業の競争力強化に資すると考えられます。外国人材の採用を計画する日本企業は近年増加していますが、特に中堅・中小企業においては、外国人材と働く経験やネットワークの不足等により、その活用が進んでいないのが現状です。本事業では、日本企業(中堅・中小企業)における外国人学生等のインターン受入れを通じ、日本企業が海外展開等に取り組む体制の強化を促進してきました。日本企業への就業意欲を持つ外国人材に対しては、インターンシップへの参加を通じ、日本に就業した際の業務のイメージを把握する機会を提供します。加えて、今年度は、外国人材と日本人学生のペアを受け入れるインターンシップを一部で導入し、日本人学生のグローバル化の促進にも貢献します。

北海道プライムバイオコミュニティ

“だれもが農業・⽔産業・林業に従事したくなる憧れの北海道”へ ~ 多くの有能な人材にくわえ、広大な土地と豊かな自然をかかえる北海道は、次世代型のビジネスシーズの宝庫。とりわけバイオ分野での先端的な取り組みに適した地域です。そこで、道内⼀次産業のスマート化による労働⽣産性の向上や、環境に配慮した⽣産技術の研究・事業化によって北海道のバイオブランドを確⽴し、だれもが農林⽔産業に従事したくなるエリアを⽬指すプラットフォームとして、北海道プライムバイオコミュニティは誕生しました。北海道プライムバイオコミュニティでは、道内の一次産業従事者や企業、教育研究機関、金融機関、自治体が連携しあい、北海道の強みである一次産業に関連した研究開発を行います。また農林水産業の高度化・スマート化によって、産業の持続化と活性化、市場の拡大をめざしてまいります。


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EVENT 産学官のイベント情報

HoPE4月例会

今月の例会では、官民問わず様々な分野で取組が進みつつあるフューチャーデザインを取り上げます。フューチャーデザインとは、仮想未来人になりきることで、持続可能な社会の仕組みを考え、将来世代の利益を優先した意思決定を行うための取組です。道総研まちづくり塾の中で自治体職員が考えた50年後の未来と、それにもとづくまちづくり戦略とともに、フューチャーデザインの活用ノウハウについて、道総研 北方建築総合研究所 地域研究部の牛島氏に報告頂きます。

2024年度地域イノベーションアドバイザー塾(RIAS)(ベーシックコース)塾生募集

地域イノベーション研究センターでは、2015年度より、地域企業のイノベーションを支援する地域の金融機関、公的支援機関および自治体等の職員を対象に、高度な目利き力と支援力を有して地域企業のイノベーション推進を支援する人材を育成するための「地域イノベーションアドバイザー塾(RIAS)」を開講しており、2023年度までに221名の塾生(支援者)を輩出してきました。2022年度からは、北海道大学 産学・地域協働推進機構との連携のもと、北海道地区にてもRIASを開講しております。

モノづくりフェア2024

九州最大級の規模を誇るモノづくりフェアは、日刊工業新聞社が主催する産業総合展です。毎年福岡市で開催しており、節目となる40回目の今回は「つくる を つくる ―現場が世界を変える―」をテーマに掲げます。自動車、半導体といった基幹産業はもちろんのこと、DXや脱炭素化、持続可能な社会への転換といった次世代モノづくりに関わる優れた製品や技術、サービスが展示されるとともに、特別セミナーなどを通じて未来への道筋を示し、最新技術の提案や新たな取引先開拓を目指したマッチングの場を創出します。

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SUBSIDIES 技術開発関連の公募情報

「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」に係る公募

NEDOは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」を対象とした、表題の助成事業の公募を行います。VC等との協調やステージゲート審査の活用を制度上盛り込み、長期的視野でもって、実用化研究開発や量産化実証、海外技術実証などへの支援を行います。なお、本事業は、助成率や助成金の額が異なる3つのフェーズから構成されます。応募時には、自社の状況に最も合致しているフェーズを選択し、ご応募ください。なお、ステージゲート審査を経て次のフェーズに移行することも可能とします。

JST/A-STEP実装支援(返済型)

A-STEP実装支援(返済型)は、大学等の研究成果の社会実装を目指す、ベンチャー企業等による実用化開発を、開発費の貸付により支援します。出資(エクイティ)と異なり、株式を発行せずに調達可能な資金(デット)としてご利用いただくことを想定しています。出資以外の方法で資金調達を検討中の皆様は、本制度ご利用をぜひご検討ください。

デジタル技術導入補助金

物価高騰や人手不足等の影響を受けている道内中小・小規模企業等の業務効率化や生産性向上等のため、デジタル技術導入による経営改善の取組を支援します。

令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」

経済産業省北海道経済産業局は、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う研究開発、試作品開発及び販路開拓への取組を最大3年間支援する令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)の公募を開始しました。

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