Vol.015 角川建設株式会社

実証試験の継続が生んだ自信作
酪農排水から生活排水への応用も

酪農のまち別海町で建設業を営む角川義捷さんは自身も20年間酪農に従事していた経歴の持ち主。牛乳が混入した排水処理対策に頭を抱える地元の役に立ちたいと、平成17年からプラント開発に取り組み、低コスト・高機能の洗浄排水処理プラント「大地」を完成させた。現在はその技術を人間の生活排水処理施設に応用する新たな試みも進んでいる。 (2012年3月15日)

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Vol.014 株式会社北海道霊芝

自社一貫生産のプラントで
高品質霊芝の人工栽培に成功

札幌の建築設備会社、央幸設備工業(株)のグループ企業である(株)北海道霊芝に今、アジア各国から注目が集まっている。取扱商品は健康食材の中でも漢方生薬として人気の高い「霊芝」(マンネンタケ)。自社一貫生産のプラントを札幌近郊に作り、(独)産業技術総合研究所の協力を受けながら、高品質霊芝の人工栽培に成功。健康食品メーカーへの原料提供やOEM商品の製造依頼、自社製品の販路拡張など国内外から引き合いが続いている。 (2011年3月15日)

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Vol.013 株式会社アクト

お客様本意の情熱で実現
パーラー排水浄化システム

酪農大国十勝で「北海道産低品位石炭を活用したパーラー排水浄化システムの開発」に成功。農業施設メーカー(株)アクトの内海洋社長を軸とする産学官連携プロジェクトの道のりは、決して平たんではなかった。「すべてはお客様のために」という情熱から始まった研究開発の歩みを振り返ると、産学官連携に必要なあらゆる要素が見えてくる。 (2011年3月1日)

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Vol.012 明治コンサルタント株式会社

土壌環境、斜面防災に新風
初めての自社製品が完成

公共事業を主軸としてきた建設コンサルタントに変革のそよ風が吹き始めた。産学官連携や共同研究の勢いに乗り、2011年には業界では珍しい自社製品の販売もスタート。土壌環境、斜面防災のために自分たちができることは何か。<地質のプロフェッショナル>明治コンサルタント株式会社の挑戦が今、日の目を見ようとしている。 (2011年11月1日)

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Vol.011 三晃化学株式会社

白樺由来のベチュリンに期待
北海道初の新コンソーシアム

創業者が考案した炭鉱用ビニール送風管から半世紀。産業資材を扱う三晃化学株式会社のフィールドは時代と共に拡張し、渡邊民嗣社長自ら北海道産学官連携の推進役として活動する。2009年7月には本年度「地域イノベーション創出研究開発事業」に、同社も参画する新たなプロジェクトが採択されたばかり。プロジェクトの主役は聞き慣れない高機能物質「ベチュリン」だという。早速お話をうかがった。 (2009年9月1日)

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Vol.010 株式会社サークル鉄工

農業技術のエキスパート集団
技術力で新たな市場を開拓

主力製品であるビート移植機や育苗用機械、野菜選別機など高性能の農業機械を世に送り出してきた株式会社サークル鉄工。近年では北海道工業大学の協力のもと、鮮度センサー付き大葉選別包装機の開発にも取り組み、初めての産学官事業を経験した。現在は環境に配慮した新製品が全国から注目を集め、第二の看板商品に成長中だという。新たな市場開拓への挑戦が始まっている。 (2009年4月1日)

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Vol.009 北海道オリンピア株式会社

家庭の台所と生産農家をつなぐ
廃食油リサイクルに貢献

家庭や飲食店から出る使用済みてんぷら油が自動車を走らせ、農家のビニールハウスを暖める。燃料機器の開発に力を注ぐ北海道オリンピアが取り組む廃食油リサイクルは、原油高騰に苦しむ北海道経済に明るい光を与えている。私たちが固めて捨てていた廃食油がいまでは買い取りの対象となり、さらに“もうひとはたらき”してくれるという。どういう仕組みかを同社宮本和久会長に解説していただいた。 (2008年12月1日)

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Vol.008 株式会社ウェザーコック

地形データに命を吹き込む
立体模型の自動製作を実現

教育や研究、博物館展示に活用される模型地図。現実の地形をどれだけ精確に再現できるか。長年格闘し続けてきた製作者にとって夢のような製作システムが誕生した。産学官の知恵が結集した「立体図面」は、コンピュータに地形データを入力すれば立体模型が自動製作されるという画期的な新システム。国際測地学・地球物理学連合(IUGG)2003年総会の展示では世界各国の専門家たちがその精度の高さに目を見張った。 (2008年9月1日)

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Vol.007 留萌有機肥料株式会社

ニシンを稲作の天然有機肥料に
選ばれる道産米づくりに一役

海の恵みを大地に返す。北海道西北部の港町、留萌市から産出される年間約3千トンのニシンの加工残さからアミノ酸を豊富に含む天然有機肥料「スーパーアミノ10」が誕生した。その肥料を与えられて育った道産米はふっくらと大きく実り、旨味も豊か。「アミノサン米」の名で商標登録が認められ、普及団体も結成された。おいしさからさらなる個性が求められる道産米競争時代に一石を投じる期待の産学官モデルを紹介する。 (2008年6月1日)

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Vol.006 北海道ワイン株式会社

北海道産葡萄を種皮まで生かす
新分野に鍬を入れるワインメーカー

厳寒の地、北海道では不可能と言われたワインづくりにすべてを懸けて約30年。土壌改良や豪雪との闘い、ワインブームの後には大量の道産葡萄を買い取り経済的な打撃を被ったこともあった。「北海道に必要な会社になる」という北海道ワイン株式会社創業からの想いが、今新たに産学官の分野で結実しようとしている。『道産ワイン製造残さを用いたメタボリック症候群予防食品の開発』プロジェクトを担当するお二人のもとを訪ねた。 (2008年1月1日)

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Vol.005 株式会社ニッコー

技術は世のため、ひとのため
食の加工現場に新風を送る技術者集団

北の港町・釧路に“世界初”の技術を有する機械開発メーカーが存在する。ホタテ貝自動生剥き機や三次元計測生魚定貫切身装置…佐藤厚社長が率いる技術者集団、株式会社ニッコーの製品は近年当たり前のように全国の水産加工現場で使われている。現在は産業技術総合研究所(以下、産総研)とタッグを組み、次なる技術開発も進行中。その実現を誰よりも心待ちにしている佐藤社長にお話をうかがった。 (2007年12月1日)

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Vol.004 KCMエンジニアリング株式会社

道東発、市民炭鉱の挑戦
命を預かる技術開発に着手

日本最大の湿原地、釧路湿原が広がる道東の地で、釧路経済の将来を担う技術開発に取り組むKCMエンジニアリング株式会社。2007年5月に、日本で唯一石炭の坑内堀りを続ける釧路コールマイン株式会社100%出資の新会社として設立した。北海道大学、産業技術総合研究所との共同研究を進め、「赤外線吸収式メタンガスセンサ」の実用化を目指す。“市民炭鉱”が踏み出した新たな一歩を追った。 (2007年10月1日)

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Vol.003 株式会社プラウシップ

中小企業の活路を産学官に託す
「北のブランド」づくりを推進

広大な北海道には、専門特化した技術や豊富な現場経験を有する中小企業が各地に点在している。しかし、中小企業が単独で自社製品をつくることは現実的には難しく、北海道のものづくりのジレンマがそこにある。株式会社プラウシップでは、そうした中小企業の可能性に着目し、中小企業同士の連携と産学官を軸にしたものづくりを推進。「北のブランドものづくり工房」と銘打った思いを、同社代表取締役千葉武雄さんにうかがった。 (2007年5月15日)

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Vol.002 株式会社GEL-Design

高機能ジェル開発のスペシャリスト
ユニークな自社製品も製造・販売

北海道大学の研究成果の実用化を目的に、高機能ジェル素材の研究開発、関連製品の製造・販売に取り組むベンチャー企業(株)GEL-Design(ジェル・デザイン)。 北大や民間研究機関と共に専門特化した研究を進めるかたわら、保冷剤一体型ランチボックスや手作り石けんなど一般消費者向けのユニークな自社製品を世に送り出し、業界内外から注目を集めている。同社代表取締役社長の附柴裕之さんに、起業の経緯や自社製品誕生秘話、産学官連携事業の課題についてお話をうかがった。 (2007年5月1日)

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Vol.001 有限会社亜麻公社

「北海道亜麻栽培の復活」をかけて、
農工商一体のプロジェクトをけん引

農業大国・北海道に今新たな特産品が加わろうとしている。天然繊維として知られる麻の一種、亜麻(あま)である。実は北海道での亜麻栽培の歴史は明治時代まで遡り、かつては道内で85カ所もの亜麻工場があったという。この亜麻栽培の復活におよそ40年ぶりに取り組む会社が、有限会社亜麻公社だ。農家や大学など幅広い人脈を持つ同社は現在、北海道経済産業局の支援を受けて「北海道亜麻ルネサンスプロジェクト」を進行中。同社の前代表取締役であり現在は研究主任、また亜麻公社商品の販売会社である(株)北国生活社代表取締役の内藤大輔さんにこれまでの道のりをうかがった。 (2007年4月1日)

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