電気化学顕微鏡を利用した細胞解析技術の開発

セミナーの日時 2012年4月24日
セミナーのタイトル 電気化学顕微鏡を利用した細胞解析技術の開発
講演者 平野 悠(ヒラノ ユウ)研究員(独立行政法人産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 生体分子工学研究グループ)
セミナーの紹介  化学物質や生体分子の毒性・薬理効果などを評価するために、細胞動態の観察技術が求められています。しかしながら、通常の細胞活性試験では、一つの細胞を連続して測定することは困難でした。走査型電気化学顕微鏡(SECM)は、細胞と同程度のサイズのマイクロ電極をスキャンすることで、細胞の形状、細胞周辺の酸素濃度、細胞膜の透過性などを評価できます。本セミナーでは、私達が開発した一細胞を長時間、連続して観察可能なSECMに関して、心筋細胞の解析への応用なども含めて、これまでの研究をご紹介致します。

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