T-RFLPによる腸内フローラ解析と最近の関連トピックスについて

セミナーの日時 2014年2月25日
セミナーのタイトル T-RFLPによる腸内フローラ解析と最近の関連トピックスについて
講演者 長島 浩二(ナガシマ コウジ)部長 北海道立総合研究機構 食品加工研究センター食品バイオ部
セミナーの紹介 ヒトの腸管内には約100兆個、数百種の細菌が常在しており、腸内フローラと呼ばれる複雑な共同体を形成している。これらは宿主の健康と密接に関わっており、近年とみに注目されている。従来、フローラの解析には培養法が用いられてきたが、近年では培養に寄らない分子生物学的手法が主流となっている。我々は、その一つであるT-RFLP(Terminal Restriction Fragment Length Polymorphism)法に関して、主要細菌グループの存在比が推定可能な新たな方法を開発した。本セミナーでは、T-RFLPの新法とこれを用いて得られた幾つかの知見および腸内フローラに関する最近のトピックスについて紹介する。

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