メタンハイドレート、資源と可能性

セミナーの日時 2010年1月26日
セミナーのタイトル メタンハイドレート、資源と可能性
講演者 鈴木 清史(スズキ キヨフミ)研究員(産総研 メタンハイドレート研究センター)
セミナーの紹介 天然ガスは、石油や石炭に比べ環境に優しいエネルギーとして注目されており、
日本周辺にもメタンと水との包接化合物、
つまり“メタンハイドレート”として相当な量が埋蔵されていることが1990年代から知られていたが
実態は明らかではなかった。
しかし、最近の10年ほどの間に南海トラフにおける海洋掘削や日本海における潜航調査、
あるいはカナダにおけるメタンハイドレート層からの天然ガス生産試験等が行なわれ、
メタンハイドレートを含む地層とはどういうものであるのかについて、
ようやく実態が明らかになってきた。
このエネルギー資源として注目されているメタンハイドレート資源と、
様々な面白い性質を持っているハイドレート自体の性質について紹介し、
その将来の産業利用について展望する。

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