なぜホタルは発光物質を手にできたのか?-発光物質から考える生物発光の多様性と可能性-

セミナーの日時 2019年2月19日
セミナーのタイトル なぜホタルは発光物質を手にできたのか?-発光物質から考える生物発光の多様性と可能性-
講演者 蟹江 秀星(カニエ シュウセイ)研究員(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 環境生物機能開発研究グループ)
セミナーの紹介 ホタルはルシフェリンと呼ばれる発光物質を用いて光を生み出している。なぜホタルは進化の過程で発光物質を手にできたのだろうか?進化論を提唱したダーウィンでさえ、光る生き物が存在することに対して疑問を抱いていた。最近になり講演者は、甲虫や植物に見られる物質を中性の水溶液中で混合するだけでホタルの発光物質が生成することを発見した。本セミナーでは、そんな講演者の発見に関する話を起点に、光る生き物に備わる光る仕組みの多様性とその可能性について紹介する。
R&Bパーク札幌大通サテライト(HiNT)では「科学技術の活用による商品開発」を目的として、 研究者・技術者と企業人の交流と連携を促進するため、 シーズ紹介セミナーをシリーズで開催中です。 つきましては、年度第7回目のHiNTセミナーを下記要領で開催いたしますので、 皆様のご参加をお待ちしております。

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