第4回産総研北海道センター講演会「温泉発電の可能性について」

 現在、高温温泉の余剰熱を利用して発電する温泉発電が注目を集めている。北海道は、高温の温泉が多いこともあり、温泉発電のポテンシャルは全国の1/3程度を占めるものである。温泉発電は地域の独自電源となり、発電後に温泉や地域暖房、融雪に利用できたりするメリットもある。しかし、温泉向けの小型発電機の導入例は少なく、コストなどの課題も残されている。ここでは、新潟県松之山温泉で実施した温泉発電プロジェクトなどを例に、温泉発電の可能性と導入に向けての留意点を紹介する。

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