第73回サイエンス・カフェ札幌~「生命に介入する科学」~

科学技術の進歩によって、かつては生まれるまでわからなかった胎児の異常が、出生前診断で確認できるようになりました。今年の4月からは妊婦の採血だけでダウン症など3つの染色体異常が高精度でわかる「新型の出生前診断」が始まっています。胎児に何らかの先天異常が見つかったとき、出産を諦め人工中絶の選択につながるこの技術を社会として受け入れる準備は整っているのでしょうか? 再生医療や生殖補助医療に詳しい石井哲也さん(北大安全衛生本部特任准教授)をゲストに迎えこの問題に迫ります。

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