2016年9月8日 HiNT
産総研北海道センターワークショップ 『産総研がねらう農業イノベーションへの橋渡し』(札幌)
北海道における主産業である一次産業においては、人手不足・後継者不足は顕著となっています。この解決のために必要な技術の一つは、「スマート農業」と呼ばれる農作業の機械化、自動化、ロボット化等による省力化と効率向上です。また、農作物や水産物の選別や加工の過程においても同様に機械化、自動化が求められてきています。このような背景の下、産総研が関わる技術を産学官連携により一次産業に活用することにより、画期的なイノベーションに繋がることが期待されます。そこで、一次産業の機械化・高度化に関わるオール産総研としての技術紹介ならびに北海道における推進例を紹介し、農業イノベーション推進に貢献したい所存です。