2016年11月12日 HiNT
「明日の介護を考える」~ICTが拓く地域包括ケアの扉~(札幌)
情報通信技術(ICT)の技術革新は速く、我々の日常生活にも大きな影響を与えています。今後、「モノのインターネット(IoT)」が普及し、生活・仕事・行動等のあらゆる面で劇的な変化が予測されます。介護現場でICTは業務の効率化・省力化という点に目が向きますが、重要なのは次の段階の情報連携にあります。介護事業者の生き残りは「地域包括ケアシステム」に加われるかどうかに懸かっています。地域の連携はフェイス・ツー・フェイス(対面)から始まり、情報(各種データ)の共有・連携ができなければ機能しません。将来、情報連携はケアシステム構築に不可欠な重要な要素になると推測されます。本セミナーは「介護とICT」を考える始まりの場として実施するものです。実際の業務で活用できるICTサービスの体験、活用に向けた専門家へのご質問・ご相談なども行える場としてもご活用いただけます。