2017年6月19日 HiNT
「食料流通備蓄の事業化に向けて」セミナー(札幌)
北海道は食料供給基地としての役割が大きく、生産された農水産物は収穫期に大量に輸送されるために、季節間での物流の差が大きく、それに伴って輸送量の集中が生じたり、「片荷」現象が起きるなど、物流コストが増大しています。これらを解消していくため、道内で生産されたものを一度備蓄することで、季節変動の少ない安定的な出荷や需要に合わせた高価格での出荷が可能になり、さらに災害時などの非常時の食料供給の備蓄という側面からも一役担うことができます。本セミナーでは本分野の第一人者である、(一社)寒地港湾技術研究センター・代表理事理事長 川合 紀章 氏を講師としてお招きし、食品流通備蓄と道産食料の更なる可能性についてご講演頂きます。