平成29年度北海道地域マッチングフォーラム 「カボチャの品種、収穫から貯蔵技術の開発」(旭川)

北海道では担い手の高齢化あるいは人手不足により、省力的な管理のできるカボチャの導入が進んでいます。さらに農研機構北海道農業研究センターでは、果実品質も高く、栽培の省力・軽作業化を実現する短節間カボチャ3品種を開発しました。しかし、収穫は重労働であるため、産地の維持あるいは拡大に向けて収穫機械の開発が強く期待されています。また、端境期となる冬季には外国産カボチャが80%以上を占めることから、産地を繋ぐリレー栽培や貯蔵方法の開発も進められています。これらの背景のもと、北海道を含めた大規模産地形成に対応する品種、収穫機械、貯蔵方法、さらに加工まで含めた生産から実需までを繋ぐ技術開発の連携にむけたフォーラムを開催します。

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