道総研ランチタイムセミナー「地震で崩壊した森林の今」(札幌)

くらしに身近な科学の話題をご紹介する「道総研ランチタイムセミナー」、今回のテーマは、胆振東部地震で発生した森林域の斜面崩壊についてです。実際に現地で緊急調査を行った、道総研 林業試験場の研究員からお話しします。2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震では、森林域で斜面崩壊が広範囲に発生し、約4,300haに及ぶ森林が失われました。林業の復興、そして森林の再生のためには、裸地になってしまった区域に木を植えられるかどうかを早期に把握することが急務です。 そこで、道総研 林業試験場ではドローンなどの最新技術を使った緊急調査を実施しました。今回のセミナーでは、空から調べた最新の調査結果や木を植えるための基盤となる土の現状、今後の対応方針についてなど、被災した森を早期に復旧する研究についてお話しします。

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