日本水産学会北海道支部大会 公開講座「道民に身近な水産資源の利用と新しい特産物の開発」(札幌)

気候変動などの影響を受けて北海道沿岸の水産物の漁獲量は減少し、最近はピーク時の3分の1程度にまで減っています。以前は身近であった魚が食卓に上る機会が減り、魚離れにさらに拍車がかかることも心配されます。そこで、水産物の安定生産と消費拡大に向けて、水産関係者、行政、大学、試験研究機関では、減少した魚を回復させる取り組みや海域に合った特産種を増やす技術に加え、おいしい食べ方の開発などを試みています。本講座では、それらの中からいくつかの事例をわかりやすく紹介します。また、本講座で紹介する水産加工品の一部を試食していただけるコーナーも用意します。

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