2020年1月26日 HiNT
北海道大学CoSTEP「討論劇と評決ワークショップ "わたし"は機械で取り戻せるのか?〜討論劇で問うブレイン・マシン・インターフェース開発の是非〜」(札幌)
CoSTEPの対話の場の創造実習は、2015年度から、受講生と一緒に、演劇を用いた科学技術コミュニケーションを試みています。劇中の登場人物は、それぞれが考える「未来の社会において達成されるべき価値」を表現します。そして、価値に沿った科学技術の利用のあり方を観客と一緒に考えていきます。
今回は、札幌市資料館の刑事法廷展示室(旧札幌控訴院)にて、脳の認知機能を補完するためのブレイン・マシン・インターフェースの開発が計画された未来を想定した「討論劇」を実施します。その後、観客のみなさんとともに、そのような装置を受け入れてよいかどうかを考え、判断を下す、ワークショップを行います。人数に限りはありますが、サイエンスと人文科学の融合である、演劇を用いて科学技術コミュニケーションを行う試みにご興味のある方は、ぜひご参加下さい。