「札幌の木、北海道の椅子展’21-’22」

「札幌の木、北海道の椅子展」は北海道の木工家・デザイナーが札幌の木材で椅子を制作し、未利用材の活用やリサイクルを考えながら小規模木工の可能性を探る展示です。昨年開催延期となった本展は、今回も引き続き北海道大学CoSTEP・北方生物圏フィールド科学センターと協力し、札幌研究林で役目を終え伐採されたイチョウとアカナラを主材とした新作椅子が並びます。伐採に至る背景と制作された椅子を通じ、地元の「材料」「木工家・デザイナー」「ユーザー」をつなぐことで始まるモノづくりを考えます。今回は、ギャラリー創会場では制作した12脚の椅子を中心にした展示を開催します。同時に、アノオンシツ会場では「椅子と、森と、言葉と」と題して、椅子を制作した、写真家 柿本拓哉さんの木材の写真と、研究者とクリエイター12組による、椅子と森をめぐるトークの言葉を映像とともに展示します。

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