北のものづくりサポーター

北海道の産学官連携の要になる人々を紹介します

この記事の内容は取材日(2010年8月5日)時点のもので、現時点では組織構成などが変更されていることがあります。

同僚が見つめる八鍬さん 「形にできるアイデアマン」

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
森林研究本部 林産試験場
企業支援部 普及調整グループ主査
加藤 幸浩さん

 平成2年に林産試験場に入った同期です。工学部出身の八鍬さんはものづくりの知識に加えて、持ち前のセンスと腕がある。何を頼んでも面倒くさがらずに相談にのってくれ、口や紙の説明ではどうもぼんやりしてしまうところをたちまち形にして見せてくれます。発想が柔軟で、アイデアマン。誰もが認める企業支援のキーマンですね。
 私とは研究上の接点はなく、野球部や酒の席など遊びのつきあいの方が多いかも(笑)。ソフトな人柄で“敷居が高くない”雰囲気が、一緒にいてこちらの気負いを解いてくれます。林産試験場に相談にみえる企業さんからの信頼が厚いというのも納得です。

同僚が見つめる八鍬さん「できることを探せる人」

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
森林研究本部 林産試験場 技術部
製品開発グループ研究主査 
橋本 裕之さん 

 八鍬さんが機械科時代に転職組の自分が配属になりました。今は二人とも違う部署になり、私は複雑な3次元加工を可能にする3D木工旋盤の研究開発に関わっています。
 八鍬さんは「たたき台」を作ることを厭わない人。相談を受けたら「明日からやろう」ではなく、すぐに取りかかる。できない理由を挙げるよりも「できること」から取りかかる姿勢にいつも敬服しています。企業ニーズを汲み取るセンスにも優れていると思います。
 我々二人とも学生時代はラグビー部で民間出身、子どもが二人と、共通点が多くて波長が合う。最近、八鍬さんの影響で卓球を始めました。公私に渡って長くつきあえる仲間です。

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場

http://www.hro.or.jp/list/forest/research/fpri/index.html
〒071-0198 旭川市西神楽1線10号
TEL: 0166-75-4233 FAX: 0166-75-3621
代表者/林産試験場長 浅井 定美
従業員数/102名(平成22年8月現在)
設立/昭和25年8月19日

取材日:平成22年8月5日 取材・文 佐藤優子

八鍬 明弘さん

「誰もが認める企業支援のキーマン」


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